大掛かりな外装パーツを採用
9月6日、BMWグループは9月12日に開幕するフランクフルト・モーターショーにおいて、「MINIジョン・クーパー・ワークスGPコンセプト」を披露すると発表した。
50年前、モンテカルロ・ラリーでの伝説的な勝利にインスパイアされたこのデザインスタディは、サーキットトラックと公道の両方で、究極のドライビングエンジニアリングを体現するものだという。
エクステリアは、カーボンファイバーが用いられた大きなフロントエプロンやサイドスカート、ルーフスポイラーが装着され、このモデルのダイナミズムとパワーを主張。ホイールはクラシックなマルチスポークの19インチで、競技用の軽量タイプとなる。
ロールケージが装着されたインテリアは、5点式シートベルトが備わるバケットシートが目を引く。デジタル・インスツルメント・クラスターやヘッドアップディスプレイが、次世代のコンセプトモデルでありことを感じさせる。
車両スペックの詳細は未発表だが、この内外装からは、相当スパルタンなモデルになることが予想できる。