日本を代表する車種ともいうべきトヨタ「カローラ」のフルモデルチェンジは2018年と言われている。なんとそのフルモデルチェンジにあわせて、ホットハッチが登場するというのだ。
登場すると予想されるモデルの予想CGが公開されたが、そこにはトヨタ最新世代のキーンルックに、大胆なフロント開口部。スリットが入れられてワイド感が強調されたフェンダーに、ブラックに統一されたミラー、ホイール、ウインドウCピラー、ルーフ、フロント・サイドスカートがスポーツカーらしい精悍さをアピールしている。
パワートレインは、2リッター直列4気筒DOHCターボ「8AR-FTS」をブラッシュアップさせ、その最高出力は260psが予想されている。これはライバルとなるフォルクスワーゲン「ゴルフGTI」の230psを大きく上回ることになる。
「カローラ」次期型には「TNGA C」プラットフォームが採用され、3ナンバーサイズへ移行するというが、4ドアセダンはワイドなボディにリアウィンドウを寝かせたクーペルーフデザインとなる可能性が高い。その派生モデルとして「5ドアワゴン」や「5ドアハッチバック」がラインナップされる他、この高性能ハッチバックの投入が噂されているのだ。
2018年秋の次期型「カローラ」のワールドプレミアに続き、ホットハッチは2019年春の登場が有力だという。最強5ドアホットハッチの登場が待ち遠しい。