市場導入は2018年3月から
10月25日、BMWは2018年3月に市場導入を予定している「BMW X2」の写真を公開した。
BMWのXシリーズ最小モデルとした新たに登場したX2のボディサイズは、全長4360×全幅1824×全高1526mmで、ホイールベースは2670mm。X6やX4に続く同社のSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)ではあるが、X6やX4ほどクーペライクなルーフラインではなく、居住性や積載性を損なわない程度のボディフォルムが描かれている。
まず導入されるのは「xDrive 20i」のガソリンエンジンモデルと、「xDrive 20d」と「xDrive 25d」のディーゼルエンジンモデル。後に「sDrive 18i」や「sDrive 18d」などの2WD仕様などが追加設定される予定だ。トランスミッションは8速ATのほか、ガソリンエンジン車には7速ディアルクラッチトランスミッションを組み合わせるモデルも用意される。
トリムレベルは3種類。標準モデルに加えてMスポーツとMスポーツXが用意される。MスポーツXには前後のバンパーやサイドスカートホイールアーチがフローズングレーにペイントされ、独特のアピアランスが演出されるほか、アルカンターラを組み合わせる専用のシート生地が採用される。