ニューモデル

「R」の技術を投入したメルセデスAMG GT Cが発売

557psのV8ツインターボ搭載

 

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMG GTシリーズに新たなモデルとなる「メルセデスAMG GT C」を設定し、10月25日より予約注文受付を開始した。価格は2219万円で、2018年上半期より順次デリバリーが始まる。

1027_Mercedes-AMG-GT-C_01AMG GT Cは従来のGT SとGT Rの間を埋めるもので、GT Rの技術を取り入れたエクスクルーシブなモデル。搭載エンジンは他のGTと同様M178の4リッターV8ツインターボで、557ps/680Nmのアウトプットを引き出す。AMGスピードシフトDCTによって後輪を駆動し、0-100km/h加速を3.7秒でこなす性能が与えられた。

 

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ルックスの面では、GT Rと同様に15本の垂直フィンで構成するAMGパナメリカーナグリルの採用が目を引く。また、スタンダードモデルのAMG GT比で57mm拡大されたリヤトレッドにより、トラクション性能が向上。より高いコーナリング速度が可能となっている。随所にあしらわれるクロームパーツは、GT Cならではのアピアランスを作り出している。

 

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GT Rと同様にAMGリヤ・アクスルステアリングが標準装備されている点も、このモデルの特色である。

 

今回、このGT Cの発表を機に、AMG設立50周年を記念した限定車「メルセデスAMG GT Cエディション50」が12台販売されることも発表された。こちらも標準モデルのGT Cと同時に予約受注がスタートしている。価格は2290万円。外装色はデジーノ・カシミアホワイトマグノまたはデジーノ・グラファイトグレーマグノが用意され、内装色はシルバーパール/ブラック。ブラックアクセントの入る専用デザインのヘッドライトや、専用のバッジ&AMGパフォーマンスステアリング、ブラッククロームペイントのクロススポーク鍛造アルミホイール(フロント19インチ/リヤ20インチ)といった特別アイテムが装備される。

 

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