モダンラグジュアリーを再定義
11月23日、ダイムラーはメルセデス・ベンツの次期型Aクラスのインテリアの写真を公開した。
次期Aクラスのインパネは、ワイドスクリーンディスプレイの搭載をはじめ、デジタル化を推進。一方で、エアコンのルーバーには航空機エンジンのタービンをモチーフにしたユニークなデザインを採用しているほか、現行のEクラスやSクラスなどにも用いられているアンビエントライトを装備。質感も従来型から引き上げられており、モダンラグジュアリーを再定義すると、ダイムラーは主張している。
また、ステアリングホイールに現行Sクラスと同水準の機能が与えられた点も特徴だ。さらに、フロントシートには空調制御機能やマッサージ機能といった快適装備が盛り込まれるという。
変更されたのはデザインや機能だけではない。従来型と比べて居住性も高められており、ショルダールームやエルボールームは、前席でそれぞれ+9mm、+35mm、後席でそれぞれ+22mm、+36mm拡大。ヘッドルームは前席+7mm、後席で+8mmを実現している。ラゲッジルームの容量は29L拡大した370Lを確保している。