6つの走行モードを備える
12月4日にイタリアのサンタアガタ・ボロネーゼ本社での発表が予告されているランボルギーニの新型車「ウルス」。正式発表に向けて、同社からティザー動画が公開された。
ランボルギーニが「SSUV(スーパースポーツユーティリティヴィークル)」と紹介するウルスには、アヴェンタドールやウラカンと同様に、走行モード「ANIMA(アニマ)」が採用される。
公開されたティザー動画では、このANIMAの切り替えスイッチが、ウラカンなどに装備されるステアリングホイールではなく、センターパネルに備わるレバーとなっていることが確認できる。
さらにANIMAのモードには、「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」に加えて、「サビア(サンド=砂)」「テッラ(土)」「ネーヴェ(雪)」の3モードが加えられており、SSUVとしての悪路走破性の高さもうかがわせる。
公開されたティザー動画は、砂漠やラフロード、雪上での走行シーン、そしてサーキットトラックにいたるまで、あらゆる路面で高いパフォーマンスを発揮するであろうことがアピールされたもの。
ティザー動画に登場するウルスのエクステリアには偽装が施されているものの、なだらかなルーフラインを描くクーペフォルムであることが確認できる。
果たしてウルスはどんなデザインで登場するのか、そしてどんなスペックを掲げることになるのか。12月4日の発表が待ち遠しい。