トヨタのコンパクト・クロスオーバーSUV「RAV4」が国内で復活するという。現在、欧州、北米、南米などワールドワイドに人気モデルとなっている「RAV4」だが、満を持して日本市場に投入されるのは次期型の発表、2019年になるという。
「RAV4」は1994年に登場し、その後ホンダ「CR-V」や日産「エクストレイル」の誕生のきっかけになったとも言われているが、2005年に登場した3代目を最後に国内販売は終了となり、バトンは「C-HR」へと繋げられた。
次期型「RAV4」の予想CGによると、クロスオーバー的ボクシーなシルエットが印象的。タイヤハウスに膨らみを持たせて迫力とハードさをアピール。フロントは現行型からやや押し出し感を強調、左右には大型吸気口、クラウンにも採用されたV型のウイングバーが配置されている。ライトは3連プラスLEDとした。次期型では、プリウスから流用される「TNGA」プラットフォームを採用すると見られる。
パワートレインは、新型カムリにも搭載されたA25A型、直列4気筒ガソリンエンジン「Dynamic Force Engine」やハイブリッドモデルが有力だという。