▲土佐浜街道は徳島藩政時代に整備された阿波五街道のひとつで、阿波国(徳島)の南方を通って土佐国(高知)に通じた道。その大部分は現在の国道55号と重なり、徳島県のかちどき橋付近から始まり、室戸岬の海岸線を通り高知県庁まで続く、全長210kmに及ぶ道だ。遍路道としても利用されていて(※遍路道は時代により変遷し、いま現在もルートは固定化されていない)、また要所要所には幕末の志士たちの銅像も立つ。 記事にもどる