発表会

大人気コンパクトのVWポロが8年ぶりに全面刷新!

ベストセラーコンパクトがよりスタイリッシュに

 1975年の誕生以来40年以上に渡って1400万台以上が生産された、世界的人気の「Polo(ポロ)」が約8年ぶりにフルモデルチェンジ。フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(略称:VGJ)のティル・シェア代表取締役社長は、3月20日に都内ホテルで行われた発表会に登壇し、第6世代となる新型ポロを披露するとともに全国正規VWディーラーで発売を開始すると発表した。

 日本では1996年に3世代目モデルが本格導入を開始されたポロは、これまでに累計25万台以上が輸入・販売されており、毎年輸入車販売台数上位をキープする大人気モデルとのこと。今回、満を持して発表された新型ポロは、VWグループのモジュラー戦略「MQB」によってコンパクトモデル用に新開発された最初のモデルであり、先代よりも80mm延長されたホイールベース(2550mm)と全長4060mm(+65mm)、全幅1750mm(+65mm)に拡大されたボディによって、格段にダイナミックなプロポーションとスマートなシルエットを獲得。加えて、室内スペースも格段に広くなり、後部座席の快適性や乗降性が大幅に改善され、荷室も208→351リットルへと拡大されたことで実用性も大幅に向上させている。

 

 一方で全高を10mm 低い1450mm に設定して、ワイド&ローで精悍な印象を与えるとともに、迫力あるヘッドライトやエッジの効いたボンネットの2本ラインが強い個性を主張。新デザインのフロントバンパーやボディサイドの上下を走るキャラクターラインが、低重心なフォルムを強調してスポーティなイメージを増幅させている。また、リアのショルダー部分はボリューム感を増して力強さを、同シリーズ初となるフルLEDテールライトが引き締まったイメージを演出している。

新開発エンジンと先進運転支援機構

 搭載パワートレインは新開発となる3気筒1.0リッターTSIエンジンで、最高出力95ps/5000-5500rpmと従来の1.2リッターTSIエンジンよりもパワフルになり、175Nm/2000-3500rpmの最大トルクは市街地で十分な動力性能を発揮。トランスミッションは乾式ダブルクラッチの7速DSG を採用している。ロードノイズを抑えて高い静粛性も実現しているとのこと。

 

 また、歩行者検知対応プリクラッシュブレーキシステムなどの先進安全装備やアクティブボンネット、デイタイムランニングライトを採用。また、ハイラインにはアダプティブクルーズコントロール”ACC”(全車速追従機能付)も標準装備。リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能) 、ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能) や自動的にステアリングを操作してドライバーの駐車をサポートする “駐車支援システム“Park Assist”などの様々な先進安全技術も初採用となった。

 インテリアでは、水平基調のダッシュボードを採用して、ディスプレイと操作パネルを可能な限り高い位置に配し、ドライバーが見やすい水平の視線上にレイアウト。エアコンの操作パネルを除く主要な操作モジュールはダッシュボード上方のクロスパネルに集約している。また、シリーズ初採用となる8インチ液晶タッチスクリーンの新世代インフォテイメントシステム“Discover Pro”が、高い視認性とスムーズな操作性も実現。モバイルオンラインサービスの「Volkswagen Car -Net」に対応して、最新の施設検索や運転に必要な情報などが取得ができるとのこと。

 

美人格闘家RENA出演のスペシャルムービー、新型Polo「カワイイだけで、生き残れる時代じゃないから。」

フォルクスワーゲン グループ ジャパン:https://www.volkswagen.co.jp

 

CARSMEET web編集部

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