【YANASE presents】「この道、この旅。」～愛知県国道247号～三ヶ根山スカイライン編

美しい国を、愛しいクルマで

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FILE.14 愛知県国道247号～三ヶ根山スカイライン編

全国のヤナセから試乗車を借り、ドライブに出かける本企画。今回は、愛知県知多半島を一周し、三ヶ根山を目指すドライブコース。春の息吹を感じながら、のんびりクルマを走らせ、絶景スポット、地の味覚、ファン・トゥ・ドライブを存分に味わえるフルコースをご堪能ください。

▲知多街道、常滑街道などの別称を持ち、名古屋市熱田区から豊橋市に至る国道247号と、三ヶ根山を西尾市東幡豆町か蒲郡市金平町まで走る三ヶ根山スカイラインが今回のルート。蒲郡市の形原温泉や西浦温泉の開発が進んだ1960年代に整備された三ヶ根山スカイラインは、通年走れるファンなドライブコースとしても知られている。

春ドライブの歓びをフルコースで楽しめる

3月末、「よういドン！」とばかりに南から桜前線が駆け上がり、4月中頃を過ぎれば日本列島の大部分はもう春満開。冬用タイヤを脱ぎ、パリッとした足元に履き替えて、軽快なドライブが楽しめるシーズンの到来だ。

今回ご提案するのは、愛知県知多半島を巡り、西尾市の三ヶ根山スカイラインを目指すドライブコース。ヤナセ名古屋支店でメルセデス・ベンツSクラスをお借りして、国道247号を南下。この道はメインロードまでのロングディスタンスを走るサブロードだが、フランス料理のコースになぞらえるなら、アミューズからポワソンまでといったところ。この道の味わいどころも、そこかしこにあるというわけだ。

▲黒壁の古い街並みが残る岡田は総じてタイトな道幅だが、全幅1900mmのSクラスでも、メルセデス伝統の切れ角なら立ち往生することはなかった。

走り出して早々だが、寄り道からスタート。古き良き街並みが現存する知多市の岡田と、日本六古窯（にほんろっこよう）のひとつである常滑焼の窯元エリアを散策。それぞれ7月と10月に催し物を予定しているそうだが、どちらも周辺には雰囲気あるカフェや喫茶店も見受けられるので、愛知県名物モーニングセットをいただきがてら立ち寄るのもオススメだ。

シーサイドドライブが楽しくなるのはさらに南下した野間埼灯台から南だが、そこからすぐの内海（うつみ）海水浴場も無視できなかった。海岸沿いにシュロが横並びに生える大きな駐車場があるのだが、陽向き、ロケーションともに、夕暮れ時なら最高の絵が撮れることを確信できたのだ。

▲野間埼灯台から南はシーサイドドライブが楽しめる！

結局、翌日に再訪して、オプシディアンブラックのボディにコンビネーションランプを点灯させ、トワイライトタイムを狙っての撮影を決行。気持ちのいいドライブも楽しみたいが、愛しいクルマは、やっぱり絶好のシーンで写真を撮りたくなる。走ることだけが、ドライブの楽しみではないはずだ。

半島を一周し、半田市から東へ40分ほど走れば、今回のヴィヤンド（メイン）ももう目前。国道247号から脇道にそれ、広域農道を駆け上がる。三ヶ根山スカイライン幡豆（はず）料金所までの1本道も緩やかなワインディングで、意外と楽しむことができた。

▲約5.1kmの三ヶ根山スカイライン頂上にある第1見晴台付近からは、太平洋に突き出した知多半島のほか、天気が良ければ渥美半島まで眺めることができる。夕景や日の出も期待できそうだが、年末年始以外は朝8時から夜8時までの営業となるのでご注意を。

ゲートをくぐり、いよいよ形原温泉まで5.1kmのドライブがスタート。景色の開けたセクションには駐車スペースもあり、蒲郡市街やドライブしてきた知多半島を見下ろすことができる。タイトコーナーも少ないので、リラックスしたハンドリングでドライブを楽しめるはずだ。

そして、この道は「あじさいライン」の愛称でも呼ばれている。6月になれば、ロードサイドにたくさんのあじさいが咲き誇るそうだ。季節のデセールが楽しめるのはもう少し先までお預け、ということになりそうだ。

国道247号～三ヶ根山スカイライン～旅の風景

▲西尾市一色町は、うなぎの日本生産量の約1/4を出荷し、昭和58年から現在までトップに君臨する、まさにうなぎ大国。

▲急須で有名な常滑焼に使う連房式登窯。周辺は散歩コースとなっている。土管坂や廻船問屋瀧田家など見所も多い。

▲抹茶の生産で有名な西尾市には、全国で唯一抹茶色の丸型郵便ポストが存在。

▲野間埼灯台は、南京錠に名前やメッセージを記して鍵を掛け、家族や恋人達の絆を深めるモニュメント「絆の音色」が有名。南京錠は300mほど離れた「食と健康の館」で販売されている。

今回試乗車をお借りしたお店
株式会社ヤナセ名古屋支店
（メルセデス・ベンツ名古屋中央）

〒460-0007 愛知県名古屋市中区新栄1-46-32
TEL：052-241-2531／ショールーム・アフターサービス／052-241-3089

サービス体制も万全な、名古屋最大規模の販売拠点

1階と2階には常時20台以上の展示車両が並び、3階はサーティファイドカーセンターが併設される「ヤナセ名古屋支店」。今回、店舗を紹介してくれた織田さんは、前日に尾張大國霊神社で行なわれた「はだか祭」に参加した愛知県出身のお祭り男。「サラシとフンドシの男たちが入り乱れる祭りで、昔は自分の親が参加していて。でも気づいたら世代交代させられていました（笑）」と言いながらも、いまは楽しみな行事のひとつだそうだ。「5月はAMGパフォーマンスツアーがあり、こちらも楽しみです」と、AMGセールスエキスパートでもある織田さんは気合十分のようだ。

▲Aクラスなどのコンパクトクラスは、取り回しが良い上、快適な移動ができることから特にリピーター率が高い。

GWのドライブや旅行ではワンランク上のひとときを！

ヤナセとニッポンレンタカーによるプレミアム輸入車のレンタルサービス「ヤナセプレミアムカーレンタル」が目前のGW 、夏季のハイシーズンに向け、注目度が高まっている。全国のニッポンレンタカー営業所でサービスを利用でき、取り扱い車両も530台を超える充実のラインナップ。また、東京丸の内と北海道千歳空港の2カ所では、さらに特別なプレミアムカーが用意されている。「ヤナセプレミアムカーレンタル」はリピート率が高く、女性のお客様からも好評なため、ハイシーズンは早めの予約がオススメ。さらにヤナセグループでクルマを購入したオーナーはヤナセHP から申し込めば優待価格での利用も可能となる。