ニューモデル

20年ぶりに硬派なアストンマーティンが復活

V12ヴァンテージの限定モデル

5月9日、アストンマーティンはV12ヴァンテージの特別限定モデル「V12ヴァンテージV600」を発表。クーペとロードスターをそれぞれ7台ずつ発売する予定で、2018年の第3四半期よりデリバリーを開始する。

V12ヴァンテージV600は、1998年に登場したV8ヴァンテージV600のスピリットを受け継いだモデル。パワートレインは、600psを発揮するV型12気筒の自然吸気エンジンに7速MTを組み合わせる。サスペンションには3段階のアダプティブダンピングシステムが備わるという。

このモデルを手がけたのは同社のパーソナライゼーションプログラムを担当する「Q by Aston Martin」。カーボン製のボディは、ハニカムメッシュタイプのフロントグリルやセンタードーム型ボンネット、リアディフューザーなど、随所に専用のデザインが用いられたほか、専用開発されたセンターロック式の鍛造アルミホイールを採用する。

アルマイト仕上げのダークアルミニウムパネルを用いたインテリアでは、新デザインのステッチを施す軽量シートやカーボン製のセンターコンソールが目を引く。センターアームレストにはハインドメイドのサドルレザーがあしらわれ、シフト操作を快適にサポートするとともに、このモデル独特のスタイルが表現されている。

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