コネクティビティがさらに充実
ビー・エム・ダブリューは、同社のプレミアム・スモール・セグメントを支えるMINI(ミニ)のハッチバック系3モデルをマイナーチェンジ。5月16日(水)に、東京品川区のB&C HALLを会場に発表会を開催した。
フランソワ・ロカMINI本部長によれば、日本市場でのMINIブランドは2009年以降8年連続で成長を続け、2017年には初めて25,000台を達成。しかし、これまでは「ヤンチャ」をキーワードに豊富なラインナップで好調を維持してきたが、この改良3モデルの導入を機に「A BRIGHTER URBAN LIFE.」として先進的なライフスタイル提案へと切り替えていきたいとコメント。
今回発表されたMINI3ドアとMINI5ドア、MINIコンバーチブルの主な変更点は、アイコンともいえる丸形ヘッドライトにLEDデイライト・ランニングを標準装備とし、最新CIに沿ったMINIエンブレムを採用。リアコンビランプには新たにユニオンジャックのデザインが施された。
搭載エンジンはキャリーオーバーながら、ガソリン仕様の6速ATを電子制御式7速デュアルクラッチに、高性能版のジョン・クーパー・ワークスを8速スポーツATに変更し、よりダイレクトな走行と燃費性能の向上を実現。また、車載通信モジュールによるテレマティクスサービスやアップルiPhoneを利用してMINIを遠隔操作できるアプリといった「MINI Connected」サービスも充実させている。
車両本体価格はMINI3ドアが2,380,000円(ONE/6速MT)から4,500,000円(JCW/8速AT)。5ドアが2,710,000円(ONE/7速DCT)から4,070,000円(クーパーSD/6速AT)。コンバーチブルが3,730,000円(クーパー/7速DCT)、4,250,000円(クーパーS/7速DCT)、5,230,000円(JCW/8速AT)となる。
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