ニューモデル

ランボルギーニの最新作が日本上陸

 オープン版ウラカンの高性能バージョン

ランボルギーニ・ジャパンは、「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」のジャパン・プレミアを、ランボルギーニ・ラウンジで5月28日に開催した。日本での価格は、3846万2614円 (税込)となる。このモデルは、2018年3月にジュネーブ・ショー で初公開されたランボルギーニの最新作だ。

ジャパン・プレミアに登壇したアジア・パシフィックCEOのマテオ・オルテンツィは、以下のようにコメントしている。

「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーは、ひと目見ただけで興奮と感動を与えてくれるデザインと並ぶもののないドライビング性能を実現する最先端テクノロジーを搭載しています。日本市場は、アメリカに次いで世界第2のマーケットに成長し、昨年は411台を販売いたしました。そして、世界の販売台数は前年の3,457台から10%増の3,815台へ、7年連続の売上増を達成しています。私たちは常にお客様のことを考えており、スーパーSUVのウルスに加え、本日披露したウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーの市場導入により、世界だけでなく日本でもさらなる販売台数レコードを記録できると期待しています」

ランボルギーニ・ジャパン代表のフランチェスコ・クレシも

「お披露目したウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーは、サーキットでのスポーティな走りと 公道での魅力的かつダイナミックな走りをオープンエア走行で楽しめるスーパースポーツカーです。すでに、日本のお客様からも大変多くの反響をいただいております。今後もお客様のご期待に添えるよう、各ショールームも新しいCI・CDにのっとりリニューアルしておりますので、より一層充実したサービスを提供して参ります」

今回はジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使もゲストとして登壇。以下のようにコメントしている。

「イタリアを代表するブランドであるランボルギーニの新車両発表会に出席でき、そしてランボルギーニを愛する多くの日本の皆様にお会いすることができて大変嬉しく思います。このクルマがイタリアと日本のフレンドシップをさらに高めてくれることを期待しています」

「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」は、ウラカンで開発された技術の頂点とコンバーチブルの 高揚感を一つにし、サーキットと公道のどちらでも最高の走りが期待できるモデル。エンジンは5.2リッターのV10自然吸気エンジン。8000rpmで640hpの出力を発揮し、トルクは6500rpmで600Nmを実現する。乾燥重量はベースモデル比で35kgの軽量化を達成した1507kgで、パワーウェイトレシオは2.35kg/hp。また、Forged Composites®素材を採用、新システムALA(エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ)を搭載。0-100km/h加速は3.1 秒で200km/hまでは9.3秒で到達する。最高速度はウラカン・ペルフォルマンテ・ クーペの325km/hに肩を並べる。

ちなみに日本国内での納車は6月以降を予定しているが、2018年の販売予定分はすでに完売の状態だという。

H.Tanaka

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