欧州では大注目のコンテンツ
DAZNで放映されなくなってガッカリしてたらいつの間にか“ライヴ配信”ではなく“特集”というカタチで視聴できるようになっていた、世界ラリークロス選手権。先日まで何もなかったのに、ひっそりと第3戦ベルギーと第4戦イギリスが見られるようになっていて、ビックリするやら嬉しいやら。
相変わらず世界ラリークロス選手権の公式サイトが最も情報が濃いですし、DAZNに入会してなくてもレースの動画を見ることができるわけですが、いやー、どっちを見ても熱さはビンビンと伝わってきます。
今シーズンの展開はどうなってるかといえば、5月25日に第4戦が終了した時点で、チームではトップがPSRXフォルクスワーゲン・スウェーデン、2位がEKSアウディ・スポーツ、3位がチーム・プジョー・トタル。トップは185ポイントとちょっとだけ頭が出てますが、2位と3位は163ポイント対162ポイント。僅差っちゅーか、まぁ横並び。いずれにしても3位からトップまでは、1レースで逆転できちゃう可能性だってある程度のポイント差、といっていいでしょう。
で、ドライバーズ・ランキングでは、プジョー208を駆るセバスチャン・ローブが14ポイント差で2位に付けてます。トップにいるフォルクスワーゲン・ポロのヨハン・クリストファーソンは昨年のチャンピオンであり、29歳というい若さながらラリークロスの世界ではヴェテランと呼べる経験豊富なドライバー。一方のローブはラリーの世界ではレジェンドではありましたが、44歳のおっさんといえばおっさんだし、ラリークロスにフルタイムで参戦したのは2016年からという新参者。同じ“ラリー”がつくけどレースの性質や戦い方などは全く異なるという中、ローブ、ものすごーく健闘しております。素晴らしい頑張りを見せてくれてます!
……ね? こりゃもうプジョーとローブを応援するしかないでしょ?
そんなわけですから、マニアな人はDAZNに入会して、そうでないひとは公式サイトで情報と映像を楽しみながら、応援しまくりましょう。
◎DAZN https://watch.dazn.com
◎FIA WORLD RALLYCROSS CHAMPIONSHIP Web Site
www.fiaworldrallycross.com