「シロン スポーツ」以上のパフォーマンスに期待
ブガッティが「シロン」のオープンモデル「シロン ロードスター」を計画している可能性があるという。この「シロン ロードスター」が登場すれば、2018年3月のジュネーブモーターショー発表の「シロン スポーツ」を超えるパフォーマンスも期待でき、世界最速オープンモデルの誕生となるはずだ。
ブガッティは、最高出力1500ps/最大トルク1600Nmの8リッターW16気筒+4ターボエンジンを搭載し、新開発の軽量エキゾーストシステム、最大77%の軽減がされるカーボンファイバー製フロントガラスワイパーなどにより、40ポンド(約18kg)の軽量化に加え、ハンドリングの質を高めた「シロン スポーツ」をジュネーブショーで発表している。
このタルガトップに処理されたCGに違和感はないが、ボディ剛性の強化やルーフの格納スペースは必要になるだろう。もちろん「シロン ロードスター」が実現すれば更なる軽量化も図られ、「シロン スポーツ」以上のパフォーマンスも期待できるだろう。そうなれば、世界最速のオープンモデルが誕生することになる。
この最強オープンモデルの登場は、速くても2020年以降となりそうだ。