あのアルバート・ワトソンが撮影!
イタリアのタイヤメーカー「ピレリ」は、芸術的な写真で毎年話題をさらっている同社のカレンダーの撮影フォトグラファーを発表。2019年版を手掛けるのは、スコットランドの写真家、アルバート・ワトソン(Albert Watson)とのことだ。撮影が行われたのは2018年4月で、アメリカのマイアミからニューヨークにかけてが舞台となったようだ。
アルバート・ワトソンの写真は、1970年代半ばからファッション誌「ヴォーグ」の読者を魅了し続け、米カルチャー誌「ローリングストーン」では40年以上に渡って100回も表紙を飾っている。また、スティーブ・ジョブス自伝の肖像写真や、羽をむしられたガチョウを手にしたアルフレッド・ヒッチコック、ケイト・モスが19歳の誕生日に撮影したヌードなど、世界中で最もよく知られている作品を手掛け、世界各地のギャラリーや博物館にも展示されている。
毎年のことながら、壁に掛けるのが惜しいほどの芸術作品であり、世界中に多くのコレクターがいるというピレリカレンダー。2019年版の発表が今から待ち遠しい。ピレリグローバルサイト https://www.pirelli.com/global/en-ww/homepage