サンセットウェイ(No.087)
断崖と大海原の間を抜けていくシーサイドの快走路。
平戸島の西北端から、つい最近まで有料だった美しいトラス橋で渡る生月島。ここは遣隋使や遣唐使の時代、大陸から帰還する人々がその島影を認めてホッと一息ついたことから「いきつき」と呼ばれるようになったという。その生月島の西海岸に延びるのがサンセットウェイ。そそり立つ断崖と美しい海に挟まれた道は、ガードレールがほとんどなく、すばらしい展望が広がる。東シナ海に日が沈む夕暮れ時だけでなく、いつ走っても爽快な気分を満喫できる。
◎正式名称/地方道
◎区間距離/約10km(塩俵-生月大橋)
◎冬季閉鎖/なし
◎撮影時期/10月下旬