独自技術をアピール
東洋ゴム工業(トーヨータイヤ)は、2018年7月11~13日の3日間、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 2018名古屋」に出展。「人の感覚や感性に働きかけるテクノロジー」や「未来モビリティをデザインするテクノロジー」などをテーマに展示する同社独自の技術アプローチは、空気充填不要のエアレスタイヤ「noair(ノアイア)」をはじめ、ナノレベルでタイヤのゴム材料をコントロールする「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」で、高度な低燃費化を実現した乗用車用タイヤ「PROXES Sport(プロクセス スポーツ)」など。
また、輸送車両の環境規制に対応し、運輸効率の向上につなげる目的でエネルギーロスを大幅に低減させたトラック・バス用タイヤのゴム材料技術や、乗用車のさらなる低燃費化やEV車両の航続距離に影響を与える空力(車両やタイヤ周りの空気の流れ)を高精度にシミュレーションできる「モビリティ・エアロダイナミクス技術」といった独自技術も紹介。
このほか「Toyo Silent Technology(トーヨーサイレントテクノロジー)」に基いて開発したタイヤ空洞共鳴音を効果的に低減するデバイスを参考展示する。
東洋ゴム工業 http://toyotires.jp/