非常に稀な白亜紀の恐竜の化石
モンゴル科学アカデミーの古生物学地質研究所と、フィールドリサーチを行なう国際的な総合専門家団体のエクスプローラーズクラブ香港はこのほど、インフィニティの支援を受けてモンゴル・ゴビ砂漠の探査を実施。新しい化石を発見した。
古生物学者や地質学者、考古学者、科学者など多分野のメンバー総勢35名で編成された探査チームは20日間をかけて、ゴビ砂漠を探査。これまでは化石が存在していることが知られていなかった5つの地域において、70〜8000万年前の白亜紀に生存していたとされるティラノサウルスやメガロサウルスといったテロポッド(獣脚類)恐竜を含む化石の発見に成功したのである。
発見した化石は具体的に、6500万年前のオストリッチ(ダチョウ)型恐竜の後ろ脚や7000万年前のタートル、そして7000万年前の首と尾が同じくらいの長さを持つダチョウに似た恐竜だ。
今回の探査では、衛生やドローン・マッピンング技術、サーマルカメラといった最先端技術を駆使。効率的な探査によって、これまで発掘されたことのない化石の発見に成功した。探検隊の移動をより快適で確かなものにしたインフィニティのSUV、QX60と QX80も、大きく貢献したと探検隊は説明している。