モデナからグッドウッドへ
マセラティは、2018年7月12日から15日までイギリスで開催されているモータースポーツイベント、「第25回グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018」会場にて、新型「レヴァンテGTS」を世界初公開。
このプレミアムSUVが搭載するマラネロ製3.8リッターV8ツインターボエンジンは、フラッグシップのクアトロポルテGTSが搭載すV8ユニットと同じ90度バンクの基本レイアウトで、Q4インテリジェントAWDシステムに対応するべく改良が施され、最高出力は550ps と730Nmという驚異的な最大トルクを発生。ZF製8速ATを介して0-100km/h加速4.2秒、最高速度は292km/hに達する。
なお、マセラティは同イベントのパートナーとしてブースを構え、新型レヴァンテGTSをはじめ欧州初披露となるレヴァンテ・トロフェオのほか、MY19ラインナップやレーシングブルーに彩どられたMC12を展示。イタリアン・ライフスタイルを象徴するブルガリとマセラティのコラボウォッチ、「オクトレトロ・マセラティグランルッソ&グランスポーツ」も飾られる。そしてヒルクライムではMC12 GT1 チェンテナリオが疾走し、MC12ヴェルジオーネコルセはシルバージュビリーに展示される。またスーパーカーランでは、グラントゥーリズモMCやグランカブリオスポーツ、レヴァンテも出走するとのこと。