発進や変速をアシストしてくれる
8月2日、トヨタは今年6月に発売した「カローラスポーツ」に6速MT仕様車を設定。同日より販売を開始した。同仕様車の税込車両価格は210万6000〜238万6800円で、装備・仕様の異なる3グレードが用意されている。
カローラ スポーツに採用されているパワーユニットは、1.8リッターハイブリッドと1.2リッターガソリンターボの2機種。今回MT仕様が設定されたのは後者で、多くのユーザーがマニュアル操作を楽しめるよう、発進・変速操作をアシストするインテリジェントマニュアルトランスミッション「iMT」が採用された。
iMTは、コンピュータがドライバーのクラッチやシフト操作に合わせて最適なエンジン回転数になるように制御される。これによりスムーズな発進をサポートするとともに、ドライブモードセレクトで「SPORT」モードを選択すると、走行中の滑らかな変速をアシストしてくれる。
トヨタは新型カローラ スポーツで「クルマ本来の楽しさ」を改めて提案している。今回、iMT仕様車が加わったことにより、このメッセージがさらに強調された格好だ。