ニューモデル

シボレー・タホ&サバーバンの標準仕様に6.2リッターV8が搭載

420ps/624Nmを10速ATで効率的にマネージメント

GMのシボレーは、フルサイズSUVの「タホ」と「サバーバン」に6.2リッターV8エンジンと10速ATを搭載したスペシャルエディション、「プレミア・プラス」を設定。米国市場での受注を開始したと発表した。

搭載されるパワートレインは、2018年モデルのタホRSTパフォーマンスパッケージで初めて選択できるようになったもので、6.2リッターV8エンジンは420ps/624Nmを発揮。このパワートレインの人気が高かったことを受けて、今回スタンダードモデルのタホとサバーバンに搭載することになった。

この6.2リッターV8は直噴で、アクティブフューエルマネジメントや連続可変バルブタイミング機構が採用されたシボレーの新世代ユニット。10速ATとのコンビネーションによって、速度域を問わず高水準のパワーとトルクを効率的に引き出す。

プレミア・プラスではこのほか、ゴールドのボウタイエンブレムやクロームの車名エンブレム、ヘッドアップディスプレイ、8インチセンターディスプレイ、クロームパワーステップといった装備が付加されている。さらに4G LTE Wi-Fi接続に対応した12カ月のデータプランが組み込まれている。

価格は、タホが7万4100ドル(約825万円)、サバーバンが7万6900ドル(約856万円)で、8月中旬より生産がスタートする予定だ。

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