ラグビー支援をさらに強化
「ラグビーワールドカップ2019」のワールドワイド・パートナーを務める英国のランドローバーは8月10日、車いすラグビーの国際大会である「ウィルチェアーラグビー・ワールドチャンピオンシップ(WRWC)」とスポンサーシップ契約を締結したことを発表。「ラグビーワールドカップ」「女子ラグビーワールドカップ」に続いて同競技へのコミットメントをより強化。今回のスポンサーシップ契約により、ランドローバーは両トーナメントをサポートする初の企業となった。
ランドローバーによるスポンサーシップ活動は、8月5~10日にオーストラリアで行われた「2018ウィルチェアーラグビー・ワールドチャンピオンシップ」からスタート。2000年のパラリンピック以来の開催地となった今回のシドニー大会には、日本、オーストラリア、カナダ、コロンビア、デンマーク、フランス、英国、アイルランド、ニュージーランド、ポーランド、スウェーデン、アメリカの12カ国が参戦。オリンピックパークで開催された決勝では、日本がホスト国のオーストラリアを破って優勝し、金メダルを獲得した。
ランドローバーのグローバルブランドおよびパートナーシップ責任者であるローラ・ウッド氏は、「ランドローバーは長きに渡り、そして積極的に世界中のラグビー活動をサポートしてきました。そのため、ランドローバーが世界の頂点を決めるこのふたつ大会のワールドワイド・パートナーを務める初の企業となったことは、当社の取り組みとも合致し、自然な流れだと言えます」とコメント。
2018WRWC組織委員会のスティーブ・ローダー会長は、両トーナメント間のパートナー関係を新たに築くという目標を達成できたことに喜びを示し、「ランドローバーのサポートのおかげで、より多くの方々に2018 WRWCを周知することができました。同時に、ラグビーワールドカップ2019を含む、ランドローバーが世界中で行っている支援活動をアピールすることができたと自負しています」と述べている。
なお、2019年に日本で開催される「ラグビーワールドカップ」は、2011年(ニュージーランド)、2015年(イングランド)に続いてランドローバーがオフィシャル・スポンサーを務める3回目の大会となる。
ジャガー・ランドローバー・ジャパン https://www.landrover.co.jp/index.html