先進の運転支援システムも充実
アウディ・ジャパンは、「アウディQ5」に、人気の高いオプションを特別装備した限定モデル「ブラックエディション」を設定。9月4日より全国の正規ディーラーを通じて発売する。消費税込みの車両本体価格は772万円。
このモデルは、「2.0TFSIクワトロスポーツ」がベース。エクステリアは、ブラックルーフレールのほかシングルフレームグリルやフロントリップスポイラー、エアインレット、ウインドーモールディング、サイドシル、リアディフューザーを含むブラックスタイリングパッケージを採用。それに合わせてエクステリアミラーハウジングもブラックでコーディネート。さらに特別装備の5アームローターデザイン20インチアルミホイールもグロスブラック仕上げとなる。
装備面ではカメラで前走車や対向車を検知し、刻々と変わる道路状況に合わせて配光を変える「マトリクスLEDヘッドライト」や、フロントとリアに「LEDダイナミックターンインディケーター」を装備。インテリアも黒を基調としたパーシャルレザーをはじめ、「マルチカラーアンビエントライティング」、さらに高精細液晶のメーターパネルに地図をはじめさまざまな情報を表示できる「バーチャルコックピット」も装備されている。
運転支援アシスタンスシステムは、「アウディプレセンスベーシック」や「アダプティブクルーズコントロール」、「アウディアクティブレーンアシスト」などに加え、後方から接近車両があることを知らせる「アウディサイドアシスト」や、リアバンパーに内蔵したレーダーセンサーで後方から接近する車両を検知し、追突の際の衝撃を低減する「アウディプレセンスリヤ」を追加。また、「アウディドライブセレクト」によって減衰力の調整が可能な、ダンピングコントロールサスペンションを特別装備している。
なお、ボディカラーは「グレイシアホワイトメタリック」と「ミトスブラックメタリック」の2色を設定。両カラーで合計250台の限定販売となる。