ニューモデル

本家流のSUVはピックアップベースへと変革中?

オフロード走破性をさらに高めるアイテムを採用

シボレーは9月6日、アフターマーケットブランド「アメリカン・エクスペディション・ヴィークルズ(AEV)」とのコラボレーションによって開発した「コロラド」の新グレード、「ZR2バイソン」を発表した。

コロラドはシボレー・ブランドの主力ピックアップトラック。このたび登場したこのモデルには、186ps/500Nmを発揮する2.8リッターターボディーゼルエンジンと6速ATが搭載され、タフなオフロードの走破性を高めるアイテムが多数採用されている。

強化スチールで特別に作られた前後のバンパーをはじめ、エンジンオイルパンや燃料タンク、トランンスファーケース、前後のディファレンシャルケースにはスキッドプレートを装着し、障害物から守る。なお、フロントバンパーにはウインチが搭載される。

さらに前後のトレッドは標準モデルより3.5インチ(約89mm)拡幅され、31インチのオフロードタイヤ(グッドイヤー・ラングラー・デュラテック)を装着。組み合わせる17インチホイールは専用デザインだ。内外装には随所に専用エンブレムが装着され、よりタフになったルックスとともに特別なモデルを主張する。

カスタマーはさらに、AEVが発売する専用アクセサリーのシュノーケルを購入することもでき、装着すればより過酷な場所でのドライブが実現できるという。

コロラドZR2バイソンは2019年の1月に米国市場で発売される予定だ。

注目の記事
注目の記事

RANKING