1960年から続くパートナーシップを強調する2台1組のメモリアルモデル
9月19日、アストンマーティンは「DB4 GTザガート・コンティニュエイション」と「DBS GTザガート」で構成する「DBZセンテナリーコレクション」を、19組限定で生産することを発表した。
このコレクションは、イタリアのカロッツェリア「ザガート」が2019年で創立100周年を迎えることを祝うもの。ご存知のようにアストンマーティンとザガートのパートナーシップは1960年に誕生した「DB4 GTザガート」以来、最新の「ヴァンキッシュ・ザガート・シューティングブレーク(2016年)」まで長きにわたる。
DB4 GTザガート・コンティニュエイションは、1960年に登場したオリジナルのDB4 GTザガートを忠実に復刻したモデルで、ヒストリック部門のアストンマーティンワークスがニューポートパグネル工場で生産。一方、DBS GTザガートは本社ゲイドンの工場で作られるという。
DBZセンテナリーコレクションの販売予定価格は、2台1組で税抜き600万ポンド(約8億8700万円)。カスタマーへのデリバリーはDB4 GTザガート・コンティニュエイションが2019年の第4四半期、DBS GTザガートは2020年の第4四半期となる見通しだ。