ベースは「740i Mスポーツ」
ビー・エム・ダブリューは、「BMW7シリーズ」の中でもスポーティなデザインと走りを強調した最量販モデルである「740i Mスポーツ」をベースとした特別仕様車、「740iドライバーズ・エディション」を設定。10月20日より販売を開始する。消費税込みの車両本体価格は1232万円である。
7シリーズは、フラッグシップモデルとしてBMWが誇る最先端の運転支援システムや洗練されたクラフトマン・シップを余すことなく注ぎ込んだラグジャリーセダンにして「カーボン・コア・ボディ」に代表される革新的な軽量化技術による圧倒的走行性能と、意のままに操れる軽快なドライブフィールを備えたモデル。
今回の特別仕様車は、ドライバーにBMWの哲学である「駆けぬける歓び」をダイレクトに伝えるため装備品を厳選。専用の内外装色で個性を演出したドライバーズ・ラグジャリーモデルという位置づけになる。
具体的には、ベースモデルからベンチレーション・シートや後席オート・エア・コンディショナーなどの一部装備を省略。その一方、専用装備となるMストライプが施されたブラックのダコタ・レザーシートを採用。さらに、走行中の存在感を際立たせるためベースモデルのボディカラーであるアルピン・ホワイト、ブラック・サファイアに加えて特別専用色であるシンガポール・グレーをラインナップに加えている。
このように装備の見直しと専用アイテムの設定でラグジャリーなドライバーズセダンとしてのキャラクターを鮮明にした特別仕様の740i、さらに付け加えるならリーズナブルな価格設定も要注目だろう。