月刊イタフラ

【嶋田智之の月刊イタフラ】ルノーのGT系SUV、デビュー。その名も”アルカナ“

日本導入はアルカナ?

ここ数年、5ドアクーペのスタイリングが与えられたSUVがなかなかの人気を見せてますが、ルノーからも“アルカナ”というモデルが発表されました。
ボディサイズはキャプチャーよりひとまわり大きい程度。地上高は結構高いしホイールアーチはワイドだし、タイヤは19インチだしと、なかなかの美しいシルエットとSUVらしい逞しさが上手に混在していて、かなり魅力的なスタイリングに思えます。現時点ではパワートレインやインテリアのデザインなど詳細はほとんど発表されていませんが、4WDがあることはアナウンスされています。というのも、アルカナはルノーのモスクワ工場で生産されることになっていて、来年からロシアで販売開始、その後にアジアを皮切りにヨーロッパを除くグローバル市場へ……という計画らしいのです。そうなると4WD仕様がないと勝負にならないですもんねぇ。
クーペ風SUVはプレミアム系ブランドがほとんどですけど、ルノーならそれらほどは高額なクルマにしないはず。僕達にも手に入れるチャンスがある、というわけですね。それなら欲しいかも、という人も少なくないかと思います。さて、アルカナの日本導入はアルカナ? いやいや、それがいいたかったわけじゃなく……。

LE VOLANT 2018年11月号 Gakken Plus

注目の記事
注目の記事

RANKING