正常進化と質感が評価
スバルの「フォレスター」が、2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。
今回の受賞について、審査委員は以下のような評価している。
「先代モデルから奇をてらわずに丁寧に正常進化している。インテリアデザインでは表情異なるレザーの組合せやステッチなど、細部のこだわりと適切なCMF(色、素材、加工)が施され、コンセプトに相応しい耐久性だけでなく、上質感がバランス良く表現された点を評価した」
フォレスターは、スバルが最量販車種と位置づけるグローバル戦略車。乗る人すべてが愉しく、快適な空間を共有できるよう、取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージングや使い勝手の良い装備を採用。また、スバル共通のデザインフィロソフィー“DYNAMIC x SOLID”のもと、SUVらしいたくましさや、機能的で使いやすさが感じられるモダンキュービックデザインを表現している。
グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施される。また、受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。