ニューモデル

「マツダCX-8」の選択肢が豊富に

2タイプのガソリンエンジンが追加

マツダは、3列シートのクロスオーバーSUV「CX-8」を商品改良。全国のマツダ販売店を通じて10月25日より予約受注を開始し、11月29日より発売する。消費税込みの車両本体価格は、289万4400円~446万400円。

今回の商品改良では、既存のクリーンディーゼルエンジン搭載車(360万7200円~446万400円)に加え、新たに2種類のガソリンエンジン仕様を設定。ユーザーの多様なニーズに応えるエンジンラインナップとした。

2.5リッターの直噴ガソリンターボエンジン「スカイアクティブG 2.5T」は、低速から中速、さらには高速域まで意のままに加速し、その手応えを感じ、さらに走りたくなるような力強く上質な走りを実現した。また、自然吸気の2.5リッター直噴ガソリンエンジン「スカイアクティブG 2.5」は、アクセル操作に正確に反応し、街乗りで安心して運転できる扱いやすさを追求している。これら3つのエンジンと豊富なシートの選択肢の組み合わせで、ユーザーが個々のライフスタイルに最適な一台を選ぶ楽しさを提供できるようになった。なお、2.5リッター自然吸気はFFのみの設定で価格は289万4400円~375万8400円。2.5リッターターボは4WDのみの組み合わせで価格は374万2200円~424万4400円となる(上記価格はいずれも消費税込み)。

今回のエンジン追加を機にハードウェアも進化した。安定感ある走りを実現する「G-ベクタリング コントロール(GVC)」は、ハンドルを切った際の制御に加えハンドルを戻す際の制御を追加した「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」へと進化、高速走行での車線変更時や滑りやすい路面での車両の挙動を安定させ安心感を高めた。

また、衝突回避軽減ブレーキに夜間時の歩行者認知機能を追加。加えて3列目シート回りの静粛性向上を図り、乗員全員が安心して快適にドライブを楽むための魅力を高めている。最上級グレードの「Lパッケージ」では、必要な情報を的確に読みとれる7インチマルチスピードメーターを採用。インテリア照明の色味・配光に手を加えたことで質感も向上させている。

2.5リッター直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」

・最高出力169kW〈230PS〉/4,250rpm
・最大トルク420Nm〈42.8kg₋m〉/2,000rpm
・指定燃料: 無鉛レギュラーガソリン

自然吸気2.5リッター直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」

・最高出力140kW〈190PS〉/6,000rpm
・最大トルク252Nm〈25.7kg₋m〉/4,000rpm
・指定燃料: 無鉛レギュラーガソリン

なお、CX-8用「SKYACTIV-G 2.5」にはCX-5、アテンザ等で採用の気筒休止機能は設定されない。

 

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