ファン待望のSW!
今年3月のジュネーブ・ショーでこの目で見た新型プジョー508のセダンは抜群にカッコよくて、いずれ追加されるワゴンも絶対に……と思ってたのですが、やっぱり! でした。パリ・サロンには行けなかったので写真で見てるだけですけど、それでも伝わってくるこの存在感。ボディ全体の厚みとウインドーの薄さとのバランス、ルーフエンドからテールにかけてのなだらかな傾斜角とリア周りの絶妙なボリューム感のある複雑な造形などなど。もしかしたら今のワゴン市場で、世界一美しいモデルのひとつといえるかも知れません。ちなみに荷室容量は530〜1780L。エンジンはガソリンとディーゼルがラインナップされていて、ガソリンは1.6リッター直4ターボの180psと225ps。車重は先代よりおよそ70kgも軽いそうな。このクルマ、何だかとっても期待できそうです。日本にも早く上陸しないかなぁ……。
LE VOLANT 2018年12月号 Gakken Plus