AMRトラックパフォーマンスパックを設定
1月23日、アストンマーティンは2019年内にカスタマーへのデリバリー開始を予定している新世代ハイパーカー「ヴァルキリー」に設定するパーソナライゼーションプログラムを発表した。
世界限定150台が生産されるヴァルキリーは、レッドブルとのパートナーシップによって生み出される。エンジンはコスワースの協力のもと、1000psを発揮する6.5リッターのV型12気筒エンジンが搭載されることがすでに発表されている。
今回発表されたパーソナライゼーションプログラムは同社でそれを手がけている部門「Q by Aston Martin」のサポートによって生み出されたものだ。
「AMRトラックパフォーマンスパック」は、専用デザインのボディパネルや軽量チタンブレーキ、マットブラックのマグネシウムパフォーマンスホイール、カーボンファイバーエアロディスクブレーキといった、サーキットトラックでのパフォーマンスをさらに高めるアイテムで構成されており、標準モデルのヴァリキリーより、ラップタイムを約8%短縮できるよう設定されているという。
AMRトラックパフォーマンスパックを選択すると、内外装のカラーリングは3タイプのAMRカラーデザインから好みのカラーリングをチョイスすることができる。もちろんそれ以外の、自分好みのカラーリングの選択も可能だ。
アストンマーティンのデザイナー仕様のテーマとして今回、スリップストリームグリーン、リキッドペトロリアム、エタノールシルバー、マキシマムオレンジ4タイプの仕様が提示されている。
さらに特別なパーソナライズを希望するカスタマーには、「アルティメット・パーソナライゼーションプログラム」が用意されており、カスタマーがアストンマーティンのデザインチームと協力して、さまざまな仕様を決定していくことができるという。