最新モデルであり大径ホイールチューンの定番、STX-J
今年、デイトナブランドへ新たに加わったアルミホイールがSTX-J。このSTX-Jの見え方はちょっと不思議だ。他のデイトナ同様、デザインの基調は直線。細めのスポーク構成で、2×5スポークデザインという作り。そこまでは他と同一。しかし、車両装着してある状態を見ると、通常の16インチより大きく見える。ハブセンターギリギリからリムに向かって伸びたスポークが、外に向かって円弧を描きながらリムに至る。その曲線が絶妙で大きく見えるのだ。視覚効果のあるアルミホイールというのはかなり珍しい。自らその存在感をアピールしているホイールなのだ。新型ジムニーの発売に伴い、新たな方向性の確立を行うデイトナブランドに死角はない。
リバースリムを採用したからこそ成立するリムデザイン。随所に散りばめられたピアスボルトがオシャレ。ルックスと高い品質で、競技系ユーザーにもファンが多い。