唯一無二の存在。VOLK RACINGからオーラを纏ったアルミホイール登場
筆者にとってVOLK RACING TE37というホイールはちょっと特別。どんなクルマに装着しても引き締まり、チャラついた虚飾の一切を除去したシンプルなデザインはまさに王道。レーシーな佇まいが愛車に近づいただけで盛り上がり、テンションが上がる。憧れた当時からさらに進化を続け、TE37X-ULというネーミングで最新モデルがリリースされた。
鍛造ワンピースの代名詞、TE37の最新モデルであるTE37X-ULは、より軽量化を図った5.35kg/本を実現し、ブラストブラックというきめ細やかなマット調ブラックをベースに、レイズの最新技術であるAMTを施工。マシニング加工でリムにシルバーのラインが刻まれているのだ。このラインによってフェィスの印象がより際立ち、装着車両の印象すらシャープに変えてしまう。さらにもうひとつ。リムに刻まれたFORGEDの文字。これは鍛造という意味なのだが、選ばれたホイールにしか刻むことが出来ない。なんとも誇らしげだ。
レーシングマシン直系のTE37シリーズが、ジムニー用ラインアップとして存在するだけで嬉しいのに、今回の最新モデルTE37X-ULの存在は驚愕乱舞だ。ここまでシンプルでありながら存在感のあるアルミホイールは他にない。当然、鍛造ということもあり強度は抜群。その上、さらなる軽量性能。本来、競技用として開発されたホイールなのだから当然だ。本物だけが持つオーラを纏ったアルミホイールシリーズのTE37。その最新モデルがTE37X-ULなのだ。