共同で新たに10億ユーロ以上を投資
2月22日、BMWグループとダイムラーAGは、都市型モビリティサービスを提供するために設立した合弁会社に、新たに10億ユーロ(約1260億円)以上を投資。カーシェアリングやライドヘイリング、パーキングサービス、充電サービスといった各種モビリティサービスを一層強化していく方針を共同で発表した。
共同発表会では、BMWグループのハラルド・クルーガー会長(写真左)と、ダイムラーAGのディーター・ツェッチェ会長(同右)が登場。すでに6000万人のユーザーを獲得しているモビリティサービスの規模を、今後さらに拡大させていく方針を強調した。
両社が立ち上げた合弁会社はドイツ・ベルリンに本拠地を構えており、今回の新たな投資を受けて、今後数年で最大1000名の新しい雇用が創出される見通しも示した。