全グレードで安全装備がアップデート
ボルボ・カー・ジャパンは、ミッドサイズSUVである「XC60」の一部仕様と価格を変更。3月27日より発売を開始した。改定された消費税込みの車両本体価格は「D4」が6,440,000～7,390,000円で「T5」が6,140,000円／7,090,000円。「T6」が7,390,000円、「T8」は9,240,000円。
今回の仕様変更では「CTA（クロス・トラフィック・アラート）」に衝突回避・被害軽減ブレーキ機能が追加された。CTAは、駐車スペースから後退して出発する際にリヤバンパーに内蔵されたミリ波レーダーが接近する車両、歩行者やサイクリストを検知。警告音で知らせるものだが、今回から新たに衝突の回避または被害の軽減を図るブレーキが作動する。
また、車線を維持するためにステアリングを穏やかに自動修正し、車線の中央を保持できるよう支援する｢パイロット･アシスト（車線維持支援機能）｣にステアリングホイールの微振動により運転者に一時解除を知らせる新機能も追加されている。
なお、スポーティグレードの「R-デザイン」には専用デザインとしてサイドウインドートリム、ドアミラーカバー、インテグレーテッド・ルーフレールにグロッシーブラック仕上げが採用｡また、新たに専用オープングリッドテキスタイル／レザー･コンビネーションシートが採用された。
なお、XC60は「V60」と同様に新車登録から5年間、走行距離無制限の一般保証制度を新たに導入している。
