パイオニア2019年の新製品を発表
車載機器メーカーのパイオニアは4月15日、同社のカーAVブランド「カロッツェリア」の高解像度HDパネル搭載「楽ナビ」やドライブレコーダーなど、2019年モデルを発表した。
注目は「楽ナビ」シリーズのフルチェンジで、すべての部分においてクオリティをワンランク引き上げている。ディスプレイにはクラス初のHDパネルを搭載し、地図上のアイコンや文字がクッキリ見えるうえに地デジやDVDなどのAVソースも鮮やかに美しく表示する。また、楽ナビならではの使いやすさも進化し、操作メニューの見直しが図られた。ラインアップには8型モニター内蔵のラージサイズボディ、7型モニター内蔵の200㎜ワイドサイズボディ、7型モニター内蔵の2DINサイズボディを揃え、多くの車種に対応。
また、ドライブレコーダー市場への本格参入も図り、2カメラモデルを3機種、1カメラモデルを4機種ラインアップ。上位機種には高感度・高画質を実現するナイトサイト機能も搭載している。
このほか後席用プライベートモニター、エントリータイプのディスプレイオーディオ、BMW専用スピーカーなど個性的な製品を多数用意する。
プレス向け発表会ではレーシングドライバーの小林可夢偉選手が登壇。フォーミュラ・ニッポンでは「carrozzeria Team KCMG」として初優勝と総合チャンピオンを目指すという。