窓の外枠付近にある黒いボタンのようなもの。これはなんだと議論している3人と出会ったのがこのコラムのきっかけ。空力性能を向上させるためにはボディの段差をできるだけ小さくしたい(フラッシュサーフェス化)。そのためにはガラスをできるだけ外側に出したい。でも従来のガイドレールでは難しい。そこでこのような構造になった。黒いボタンはガラスを挟んでガイドレールにとめられている。記憶に間違いがなければ最初にこの構造を採用したのは、空力ボディを極めようとしていたアウディ・100(1982年登場のC3型)。 記事にもどる