ハイビームアシストの作動領域を拡大。トランクは開閉方法が変更され利便性が向上
5月14日、スバルは改良を受けた「WRX S4」および「WRX STI」を6月27日に発売すると発表した。消費税込みの車両本体価格は、S4が3,369,600~4,093,200円。STIは3,866,400~4,060,800円。
WRX S4では、「STIスポーツ・アイサイト」のフロントグリルがデザイン変更。メッキモールを追加してウイングモチーフが強調され、よりスポーティなルックスとなっている。また「2.0GT-Sアイサイト」に装着される18インチホイールのカラーが、従来のダークガンメタリックからブラックに変更されている。
一方、WRX STIは全車のフロントフォグランプカバーを新デザインに変更したほか、「タイプS」には切削光輝の19インチアルミホイールを採用。走りの躍動感がさらに強調されている。
そのほか両車共通の改良点として、全車にハイビームアシストが作動する車速を従来の40km/hから30km/hに変更されたことが挙げられる。ハイビームアシストがより低速から作動できるようになったことで、夜間走行時の安全性が高められている。またトランクの開閉方法が変更され、すべてのドアがアンロックされている場合、アクセスキーを持っていなくてもトランクが開けられ、利便性が高まった点も新しい。