スズキ

ピュアサウンドと高性能サスでジムニーJB23が異次元のドライビング!【ジムニー天国 2019】

走りはもちろん音楽も楽しめるジムニーに仕上げる!

フロントフェイスキットで個性的なマスクに変身。フォグも装着できるので悪天候でも安心なのだ。

海外コンペティションへの参戦などもこなすプロショップがピストンウィライズ。そんな同社が妥協なく作り上げたのがこのクルマだ。
特筆モノなのは、リアスペースにインストールされたオーディオの心臓部。HELIX社製のDSPや3WAY+ウーファのシステムに加えて、デジタルオーディオプレイヤーの最高峰であるAstell&Kern社製A&ultima SP1000を使用して、ヘッドユニットを通さずに音源を再生するシステムを採用。もちろんバッテリーやダイナモは当然、キャパシタやケーブル類などにも徹底的にこだわっている。

サスペンションはオリジナルの3インチアップコイルとエナペタル製144段調整ショックに交換。

加えて、ノイズ処理も丹念に施されているようで、例えばアーティストが楽器を奏でる一瞬前の息遣いやスタジオの空気までも再現してくれるのだ。車内スペースが狭く剛性の高いジムニーは音響をコントロールしやすいクルマだが、そのメリットを最大限に生かしたこだわりのカスタムだ。
エクステリアではオリジナルのフェイスキットに加えて、ファッドスター製のフロントバンパーやタニグチ製のスキッドプレートなどに交換し、個性的かつスタイリッシュなルックスに。

インテリアの内装はなんとブラックにオールペン。シックな内装でジムニーとは思えない雰囲気なのだ。

また、ウィライズの代名詞ともいえるサスペンションは、3インチアップのオリジナルコイルにエナペタル製のなんと144段調整式ショックに換装。伸び縮みの減衰調整によりマルチにカバーできる足回りとなっている。さらに、ラ・ノーズ+POWER ECM ハイオク仕様をインストールして、スムーズでありながらトルクフルな走りをも手にしているのだ。

リアスペースにインストールされたオーディオの心臓部。アーティストの息遣いまで聞こえてくるぞ。

スペアタイヤを移設しタニグチ製のバンパーに換装したリアビュー。タイヤカバーはオリジナル商品だ。

シートは左右ともにレカロに換装。1度使うと他には戻れない、快適な乗り心地が特徴のスポーツシートだ。

高品質な音のためにターミナルなどもアップグレード。オルタの大容量化やキャパシタなども装備済みだ。

ジムニー天国2019より転載
CARSMEET web編集部

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