各種機能を簡単かつ安心にコントロールできる
テクノロジーの進化によってクルマはどんどん便利になっている。インターフェイスも然りで、新型の3シリーズや8シリーズ、Z4、X5といったG世代BMWでは、自然言語理解AIを使ったオペレーティングシステム7.0が採用され、カーナビの目的地検索からエアコン、AVまで音声コマンドで操作できる時代だ。
こうした進化に伴い、先進運転支援機構も含めた自動化は避けられない流れだが、ドライバー自身が愛車のBMWをコントロールしている実感が乏しくなるのも事実。これまでも走行中のカーナビ操作やパッセンジャーのTV視聴などが制限されてきたのは、少々過保護といえるかもしれない。
PLUG TV+ for BMW iDrive7/価格:¥30,000(税別)
そんな状況に対して様々なデバイスを開発してきたコードテックCAMから、BMWオペレーティングシステム7.0に対応する「PLUG CONCEPT!」新製品がリリースされたのは朗報だ。まずは人気シリーズの最新作、「PLUG TV+ for BMW iDrive7」では、走行中にTV映像やUSB動画等の視聴、iDrive7カーナビで目的地の手書きと50音検索が可能になる。もちろん、走行中にドライバーの画面注視や細かいカーナビ操作は御法度だけど、渋滞など同乗者にとって退屈な時間が解消されるだろう。
定番シリーズ「PLUG TV+」のBMW最新iDrive7カーナビ適合製品。走行中のTV画面表示やiDriveタッチパッド手書きとダイヤル50音文字検索の操作がキャンセルされないほか、カーナビ起動時の警告も非表示にできる。
PLUG DRC+ for BMW/価格:¥22,000(税別)
さらに、“あったらいいな”機能として、任意でLEDデイタイムランニングライトが消灯できる「PLUG DRC+ for BMW」と、エンジン始動時に初期化されてしまうアイドリングストップ機能をキャンセル状態のままにできる「PLUG ISC! for BMW」も同時リリース。こちらもオペレーティングシステム7.0搭載の最新モデルに適合し、動作確認も万全とのこと。
PLUG ISC! for BMW/価格:¥10,000(税別)
そしてなによりも嬉しいのが、こうした便利機能の増設にカーナビ等機器の脱着は不要で、OBD2診断ポートにそれぞれのデバイスを挿し込むだけ。インストール/アンインストールの状況もLEDインジケータで簡単にチェックできるのだ。しかも、本体内蔵のDIPスイッチで導入前の状態に戻せるリカバリーモードも搭載しているから、ハイテクが苦手な人でも安心して導入できるはず。メンテも含めてドライバーがクルマに触れる機会が少なくなった昨今、安心して任意で設定が変更できれば、クルマへの愛着が深まること間違いなしだ。
core OBJ フューエルキャップカバーfor BMW/価格:¥5,800(税別)
Code Tech CAM(コードテックキャム)http://codetech.jp/cam/