BMWコンプリート

BMW Mの祭典にファン約5800人が聖地・富士スピードウェイに集結

世界に先駆けてM8のプレビューも!

ビー・エム・ダブリューはさる6月23日(日)、静岡県の富士スピードウェイを会場にBMW Mとモータースポーツの祭典、「BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2019」を開催。低気圧による悪天候が危惧されたが、曇天となった当日早朝には7時の開場を待つファンが列をなすほど。広大な富士スピードウェイ会場の駐車場はゲートオープン早々にBMWで埋め尽くされた。

レーシングコースではM1や3.0CSLといったレジェンド級をはじめ、総勢55台以上のBMW Mモデルによる「M CORSOパレードラン」がスタート。そのままメインストレートで「BMW」のクルマ文字を作ると、荒聖治選手がドライブするM6GT3レースマシンからはBMWジャパン代表取締役社長のペーター・クロンシュナーブル氏が、もう1台のM4 GT4からはBMW M社のペーター・クイントゥス副社長が自らステアリングを握って登場。2017年に続く開催実現への喜びと、会場に集まったBMWファンへの感謝の言葉でフェスティバルの開幕が宣言された。

今回の注目トピックは、BMW Mの最新フラッグシップモデルとなる新型M8クーペを世界に先駆けて公開。同時に話題のミドルクラスSAV/SACである、X3 MとX4 Mを日本初公開した。午前中のメディア向けプレビューに登場した、前述のペーター・クイントゥス氏と同M社セールス&マーケティング・マネージャーのローター・シュペッ氏は、高性能Mモデルやアクセサリー、インディビジュアル、ドライビングエクスペリエンスといった、M社のビジネス面での好調ぶりを発表するとともに、約7倍の伸びを記録した日本を、情熱あふれるユーザーが多くいる素晴らしいマーケットと感謝を述べた。

最新モデル展示にはX7が!

一方、オープニングから活況を呈したメイン会場のパドックエリアでは、新型X7を含むBMW最新ラインナップの展示が注目を集め、Xモデルの走破性が体験できる「xDriveゾーン」や、フェスティバルに協賛する昭和シェル石油の検定クイズ、タイヤメーカーの横浜ゴムとブリヂストンの最新タイヤ体験試乗会、BMWに純正オプション採用されるBowers&Wilkinsオーディオ試聴といった多彩なアトラクションも来場者の人気を集めていた。

また、ピットエリアにはBMW公式サイトの仮想都市「M TOWN」が再現され、「M TOWN TAXI」となったイエローのM3は、エキサイティングなドリフト同乗走行でも活躍。パレードを走ったM1など歴代BMW Mモデルとレーシングカーの展示やエンジンカットモデルによる技術解説が行われ、BMW M PERFORMANCE PARTS.のデモカーと製品ラインナップを並べたエリアでは、純正アクセサリーや最新BMWコレクションが販売され、お宝アイテムを探すファンで満員御礼だ。

サーキットならではの貴重な体験

レーシングコースでは、プロドライバーのドラテクが体験できる同乗プログラム「BMW M TAXI DRIVE.」が、同じくレーシングコースとショートコース会場では自らステアリングを握って最新モデルで走行できる「SPECIAL TEST SRIVE.」「BMW TEST DRIVE. 」といった試乗プログラムが随時行われ、驚きと歓びにみちた表情でクルマを降りる参加者が多く見られた。

また、ゲストによるトークショーやBMW Team Studieのレーシングマシンに同乗できる「RACING CAR TAXI.」抽選会などが行われたステージも、常に人だかりが絶えないくらいに盛り上がっていた。

サテライト会場となったP2パーキングの「BMW DRIVING LESSON.」では、こもだきよしチーフインストラクターによる7シリーズを使ったレッスンを、P19パーキングでは、BMW CLUB JAPANと本誌編集部とのコラボによる、「BMW CLUB ACADEMY Supported by LE VOLANT」を開催。i3ワンペダルチャレンジと3シリーズ・リバースアシスト体験はどちらも好評を得たようだ。

広大な富士スピードウェイをフルに使ったコンテンツは、会場をひとまわりするだけでも時間を忘れてしまうくらいの充実ぶり。楽しい時間は過ぎるのも速く、夕方にはマイカーでレーシングコースを走行する「BMWパレードラン」でBMW MOTORSPORT FESTIVAL 2019は閉幕。2017年7月以来の2回目となった今フェスは、約2,100台/5,800名の参加により来場者数記録を更新。もちろん、多くの参加者からは「毎年恒例に」という強い要望が寄せられているようだ。

取材協力:BMWジャパン https://www.bmw.co.jp/ja/index.html

フォト:小林俊樹 T.Kobayashi
BMWコンプリート編集部

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