豊富なエンジンラインアップにはエコなプラグインハイブリッドも用意
BMWがSACと呼ぶクーペ風SUVカテゴリーの旗艦、「X6」の次期型レンダリングCGを入手した。すでにベースとなる「X5」がデビュー済みということで、そのワールドプレミアは秒読み段階だ。
ボディサイズは全長が4925mmという堂々たるボリュームだが、新型では「CLAR」プラットフォームを採用。車重が大幅に軽量化されると同時に、フロント&リヤオーバーハングが切り詰められ後席を中心とする居住空間が拡大されているという。
最新情報を基にしたCGでは、現行モデルより大型化されたキドニーグリルが装着。ハーフカップのC型LEDデイタイムランニングライトを組み合わせることで現行型より迫力が増している。また、上下二分割されていたバンパーのエアインテークは合体、コーナーエアインテークは横型から縦に広がり丸型フォグランプはLEDバー変わるなど、キープコンセプトながらエクステリアは現代的な進化を遂げているようだ。
搭載されるパワーユニットは、最高出力340psを発揮する3L直列6気筒ガソリンターボ、最高出力462psの4.4L V型8気筒ガソリンツインターボ、270psと400psを発揮する3L直列6気筒ディーゼルターボをラインアップ。さらに、2L直列4気筒ガソリンターボに電気モーターを組み合わせ最高出力250psを発揮するプラグインハイブリッドが設定される可能性も高い。
そのワールドプレミアは、9月のフランクフルト・ショーという説が有力。しかし、状況によってはオンラインでフォトデビューする可能性もあるという。