メルセデス・ベンツ特集 2019

「MERCEDES-BENZ CONCEPT GLB」ジャストサイズでベストセラーの予感

【NEWS: 01】ダイムラーAGの社長がオーラ・ケレニウス氏に
ジーリーとのジョイントベンチャーも正式締結

メルセデス・ベンツの親会社、ダイムラー社は昨年9月の取締役会で、13年に渡りCEOを務めたディーター・ツェッチェ氏に代わり、オーラ・ケレニウス氏を任命した。今年で50歳になるスウェーデン人のケレニウス氏は’93年にダイムラー社に入社、購買担当、AMG社長などの要職を経て現在は開発担当重役の座にある。社長としての最初の仕事は、スマートとジーリーのジョイントベンチャー設立となった。

’06年からCEOを務めてきたディーター・ツェッチェ氏(中央右)は監査役議長に。写真はジーリーとの契約締結の場。

【NEWS: 02】モビリティサービスから自動運転へ
CASEでBMWとの協業が加速!

自動車会社がクルマを作って売るだけの時代は終わった。インターネットを利用したモビリティサービスが新しいビジネス形態となりつつあるいま、いかに効率的にユーザーを獲得するか。BMWとダイムラー社はこのモビリティサービスの分野で協業、ワールドプレイヤーを目指すと発表した。さらには、すでに実用化の段階にある自動運転の開発においてもタッグを組むことが明らかに。時代は急速に動いているのだ。

 

リポート:木村好宏/Y.Kimura ル・ボラン6月号より転載

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