モントレー半島に咲く野花の色をボディカラーに採用
ロールス・ロイスは、先週カリフォルニアで開催されたイベント群「モントレーカーウィーク」において、「ペブルビーチ2019コレクション」を発表した。
このたび13台の特別なモデルが披露されたのだが、なかでもゴーストやレイス、ドーンをベースに仕立てられた「ペブルビーチ2019パステルコレクション」はひと際目を引く。
ペブルビーチ2019パステルコレクションは、モントレー半島に咲く野花のカラーをそのままボディカラーにしたような華やかな色合いが特徴だ。
「ライトグリーンソリッド」と名付けられた淡い緑色のボディをまとうゴーストは、ブラックを基調とした内装を組み合わせる。
淡いピンク色「コーラルソリッド」にボディをペイントしたドーンは、アークティックホワイトとサンセットの2トーンの内装で、華やかさやアグレッシブさを演出。
レイスには淡いイエロー、「セマフォイエロー」を採用。セルビーグレー/レモンの内装が組み合わされ、太陽の日差しのような明るいボディを引き立たせている。
これらペブルビーチ2019パステルコレクションでベースとなったモデルは、それぞれ「ブラックバッジ」仕様をベースに仕立てられている。ブラックバッジが単純にブラックにこだわる仕様ではなく、新たな可能性を広げるビスポークであることを示すためだという。
今回発表されたパステルのボディカラーは、今後ブラックバッジ仕様にラインアップされるとのことだ。