専用の内外装や「BMWレーザーライト」でエクスクルーシブ性をアピール
ビー・エム・ダブリューは、2017年にデビューした第7世代「BMW 5シリーズ」に、特別仕様車の「M550i xDriveアルティメット・エディション」を設定。12月6日に発売を開始した。販売台数は55限定で、消費税込みの車両本体価格は13,190,000円だ。
ベースとなる「M550i xDrive」は、M5を除き 5シリーズの中で最も高い走行性能を誇るモデル。搭載する4.4L V8ツインターボエンジンは最高出力531?/5,500-6,000rpm、最大トルク750Nm/1,800rpm-4,600rpmを発揮、0-100km/h加速は4.0秒を実現する。また、4WDの「BMW xDrive(エックス・ドライブ)」を組み合わせることで優れたバーサティリティを実現していることも魅力のひとつとなっている。
今回のアルティメット・エディションでは、キドニーグリルやミラーキャップにMパフォーマンスモデル専用色となるセリウム・グレーを採用。さらに、他の5シリーズではラインアップされない「BMWレーザーライト」、20インチ専用ホイール、専用ステッチが施されたMシートベルト、「Ultimate Edition」と刻まれた専用バッジを装備。またセリウム・グレーと調和、存在感を増すボディカラーとしてカーボン・ブラックを特別色として用意している。なお、通常は仕様が固定されることが多い限定モデルの中にあって、今回のアルティメット・エディションはボディカラーやシート仕様などを通常モデルと同様にカスタマイズできることも特徴のひとつだという。