装備内容は4ドアモデルと共通
FCAジャパンは、ジープの本格オフローダー「ラングラー」の中で最強のオフロード性能を誇る「ルビコン」にショートホイールベースの2ドアモデル「ラングラー・ルビコン」を設定。2月8日より、100台限定で販売する。消費税込みの車両本体価格は5,890,000円となる。
第40回日本カー・オブ・ザ・イヤーの「10ベストカー」、ならびに秀でたデザインやドライブフィールなどを持つクルマに贈られる「エモーショナル部門賞」をダブル受賞したラングラーシリーズの中でも、一層際立った走破性を誇るルビコン。今回、オフロード性能を高める数々の専用装備を備えたこのハードコアモデルに通常は設定のない2ドアモデルが限定車として登場した。
今回の限定車は4ドアモデル同様、卓越した駆動力を生み出すロックトラックフルタイム4×4システムや悪路でフロントアクスルの動きを任意に拡大させられる電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、車体や機関部品を保護するロックレールおよびスキッドプレートなどを搭載。厳しい環境下においても、圧倒的な走行性能を発揮する。
2ドアモデルはホイールベースが2460mmと短く、ロックセクションなどにおいても路面干渉のリスクが軽減。さらに最小回転半径は5.3mmと小さく、日常の取り回しや木々の間を縫って走るような状況下でも抜群のフットワークを実現する。
一方、装備は4ドアモデルと基本的に共通で、レザーシート(フロントシートヒーター付き)やレッドカラーのインスツルメントパネル、フェンダーフレアなどにより、高い快適性とルビコンならではの個性的なデザインが融合している。
また、クラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付きの前面衝突警報やアダプティブクルーズコントロール〈STOP機能付き〉、ブラインドスポットモニター、安全な車庫入れを支援する「パークビュー(リヤバックアップカメラ)」など、安全装備も充実している。
ボディカラーならびに販売台数は、スティンググレーC/Cが40台、ヘラヤライエローC/C(内装色はいずれもブラック)は60台となっている。
※商品サイト:https://www.jeep-japan.com/special_models/wrangler-rubicon.html