新世代プラットフォームを採用してボディはさらにビッグに!
「ランクル」の愛称でも親しまれる「トヨタ・ランドクルーザー」の最新情報をキャッチした。ランクルといえば耐久性と走破性を重視した「70系」やミドル級プレミアムSUVの「プラド」、さらにはそのレクサス版など豊富なバリエーションが存在するが、今回は旗艦となる現行「200系」の次期型に関する情報だ。
現行の200系がデビューしたのは2007年。途中、アップデートされているとはいえすでに今年で13年が経過している。それだけに、ハードウェアは現行型に対して大幅にアップデートされる。パワーユニットは4.5L Ⅴ8ガソリンに代わり、「レクサスLS500h」から流用される3.5L V6ガソリン+電気モーターのプラグインハイブリッドとなる模様。当然、駆動方式は4WDがスタンダードとなるが、ディーゼルエンジン仕様は廃止される可能性が高い。
一方、ボディ回りは新世代プラットフォームを採用。ホイールベースを延長すると同時にボディサイズも拡大することで、2列目シート以降の居住性が向上している。なお、一部の市場向けには5人乗りのシートレイアウトが採用されるが3列8人乗りのパッケージを基本とする点が現行型と変わらない。そのワールドデビューは、いまのところ2020年8月。もしくは9月との説が有力だ。