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【スクープ】次期「メルセデス・ベンツSL」のルーフはソフトトップに回帰してシートは2+2に?

新たな仮想ターゲットは「ポルシェ911カブリオレ」。旗艦には「73」が復活?

メルセデス・ベンツ伝統のオープンモデル、「SL」の次期型プロトタイプがカメラにキャッチされた。SLといえば、そのルーツは名車の誉れ高い「300SL」にまでさかのぼれる息の長い銘柄。2011年にデビューした現行型は第6世代にあたるが、もはやメルセデスのラインアップでは古株に属している。

そんなSLの次期型はAMGの手で開発が進められており、次期「AMG GT」と同じ「MSA」(アルミ製モジュラースポーツ・アーキテクチャー)が採用されている模様。今回キャッチされたプロトタイプで注目すべきは、ルーフにソフトトップが装着されていること。どうやら、先代から採用されてきたリトラクタブル・ハードトップは廃止されるようだ。また、現行モデルは2シーターオープンのボディ形態だが次期型は「ポルシェ911カブリオレ」を仮想敵とするべくシートレイアウトを2+2に変更する可能性が高い。

そのパワーユニットは、最高出力362psを発揮する3L直列6気筒ターボ+マイルドハイブリッドやAMGモデル向けの4L Ⅴ8ツインターボ+マイルドハイブリッドなどがラインアップ。4Lターボの最高出力は630ps以上と噂されているが、トップモデルとして新たに800㎰を叩き出す「メルセデスAMG SL73」が用意されるという説も浮上している。その詳細が明らかになるのは、最速で2021年との予想が有力だ。

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