ここ最近、世間を騒がせているあおり運転など危険ドライバーから身を守る手段として、クルマの前後状況を同時に記録できる2カメラ型ドライブレコーダーがオススメ! 本格的なレジャーシーズン到来の前に、本誌が厳選した最新モデルを紹介しよう。
独立した小型2カメラはオープンカーでも大丈夫
本体とふたつの小型カメラを組み合わせた3ピースモデル。
本体は3インチの大型ディスプレイが搭載されており、ダッシュボード上の好きな位置に装着ができるし、ブラケットによって角度調整もOKだ。しかもカメラは車外取り付けができる防水・防塵設計なのでオープンカーやピックアップトラックにも対応する。
前後の200万画素フルHDカメラ(解像度:1920×1080)が高画質映像を記録。そのうえCMOSセンサーに「STARVIS」を採用し、従来機に比べて100分の1以下の光量でも撮影ができるナイトサイトにも対応。このページの写真を見ればわかるように夜間もクッキリと鮮明な映像を記録。路肩の人や自転車も捉えられる。
また、「駐車監視機能」を標準搭載しているのも特徴。振動や衝撃を検知すると自動録画を開始し、内蔵バッテリーによって最大30日間の動作を可能としている。
記録映像の再生は本体ディスプレイのほか、パソコンで専用ビュワーソフト「Driving Viewer(Windows7以降に対応)」を利用すれば、車両前後映像の同時表示(片方は小画面となる)のほか、記録場所の地図やGセンサーメーター/グラフも確認できる。
独自のナイトサイト機能で夜間も安心
■パイオニア カロッツェリア VREC-D500DC
オープン価格(実勢価格3万円前後/編集部調べ)
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/